2012年02月06日

無効審判、不服審判、侵害訴訟の関係

・日本では、無効審判に対して審決で理由無しで負けた場合には審決取消訴訟を提起することができます。
審決取消訴訟では、例え有力な無効資料が後から見つかっても追加で争う事はできません。
あくまで審決取消訴訟は、無効審判で理由無しになった理由についてのみ争われます。(176条6項)
最高裁判決S51.3.10 メリヤス編機事件
・差止請求訴訟の抗弁として、無効主張をすることは可能です。
・審決取消訴訟中に侵害訴訟の提起や、仮差し押え、仮処分の申立があった際に必要が有ると認めた場合には、裁判所は審決が確定するまではその訴訟の進行を停止することができます。
・また、審決取消訴訟中に、別な無効資料に基づく無効審判を提起する事は可能ですが、168条には「審判において必要が有ると認めるときは、他の審判の審決が確定し、又は訴訟手続きが完結するまでその手続きを中止することができる」との記載より新たな無効審判は中止になります。

ラベル:6-G-41
posted by おひさま at 21:26| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本特許法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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